令和5年7月26日
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
大洗研究所

高速実験炉「常陽」原子炉施設の新規制基準への適合性確認に係る
原子炉設置変更許可の取得について
(お知らせ)

日本原子力研究開発機構は本日、高速実験炉「常陽」(最大熱出力:100MW)の新規制基準への適合性確認について、原子力規制委員会より原子炉設置変更許可を取得しました。

今後も、「常陽」の運転再開に向けて、設計及び工事の計画の認可の審査に真摯に対応するとともに、工事についても、工程を精査し、安全確保を最優先として進めてまいります。

運転再開後は、高速炉開発の在り方等を定めた「戦略ロードマップ」や「医療用等ラジオアイソトープ製造・利用推進アクションプラン」を踏まえ、実証炉のための研究開発(カーボンニュートラル、原子力の持続可能性への貢献)や、がん治療への高い効果が期待されている医療用ラジオアイソトープの製造実証に「常陽」を活用していく計画です。

資料:高速炉開発に係る国内の動向、高速炉実証炉開発への「常陽」の貢献、「常 陽」運転再開後の役割について[PDF:667KB]
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